【ご報告】6月21日定例保全活動 |
暑さも増してきて、生きものたちも活発に姿を現すようになりましたね。
今回は、読売新聞の写真部の方がお越しになられました。
まずはいつものように約40人の参加者で円になり、挨拶です。
今回も地引網を6回引きました。
岸まで引いた時はどんな魚が入っているのか、毎回ドキドキしますね。
まずはその場で在来魚と外来魚の2つに分けていきます。
今回は大きな外来魚が入っていました。
大きなオオクチバスです。
バットには小さなオオクチバスやブルーギルも。
そして、今回注目の在来魚がこちら。
ヨドゼゼラのメスです。
上からみるとお腹が大きくふくらんでいます。
きっと卵をたくさんかかえているのだと思います。
琵琶湖・淀川水系にしか生息していないヨドゼゼラ、
イタセンパラと一緒にたくさん増えていってほしい魚の一種です。
【とれた魚の種類と数】
<34号、35号ワンド>
◎在来魚
カマツカ(4尾)
ヨドゼゼラ(16尾)
タモロコ類(8尾)
コウライモロコ(24尾)
モツゴ(12尾)
ヒガイ類(1尾)
ニゴイ類(5尾)
フナ類(2尾)
シロヒレタビラ(1尾)
カネヒラ(27尾)
ヨシノボリ類(4尾)
イタセンパラ(1尾)
ウキゴリ(1尾)
◎外来魚
オオクチバス(44尾)
ブルーギル(3尾)
ヌマチチブ(6尾)国内外来魚
※国外外来魚の割合は、34、35号全採捕数の約30%です。
<36号ワンド>
◎在来魚
オイカワ(2尾)
ヨドゼゼラ(1尾)
タモロコ(28尾)
コウライモロコ(2尾)
モツゴ(2尾)
ニゴイ類(6尾)
フナ類(1尾)
カネヒラ(15尾)
ヨシノボリ類(1尾)
◎外来魚
オオクチバス(9尾)
ブルーギル(1尾)
※国外外来魚の割合は、36号全採捕数の約15%です。
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