【ご報告】11月15日定例保全活動 |
今回が今年最後の活動です!
あいにくのお天気ではありましたが、約30人の方々に参加していただきました。
水も冷たくなり、夏には活発だった生き物たちも、水草や底のほうでじっとしていることでしょう。
外来植物駆除隊!今回も大量のようです。
ヒガイがとれました!
ヒガイも、タナゴと同じく産卵管を使って二枚貝に産卵することが知られています。
しかし、ヒガイは入水管に産卵することや(タナゴは出水管)、孵化仔魚はすでに口が開き眼も完成していることなど、タナゴとは大きく違う生態をしています。
本日の外来魚駆除
保全活動後は、みなさんとバーベキューで交流しました。
今年も無事イタセンパラの稚魚が確認されました。
みなさんとの保全活動のおかげで、イタセンパラをはじめとする在来魚も増えつつあり、絶滅危惧Ⅱ類のヨドゼゼラ(大阪府版RL2014)も今年は非常に個体数が多かったように思います。
きっとイタセンパラは今頃二枚貝のなかでじっと春を待っていることでしょう。
来年の春、みなさんと四世代目のイタセンパラに出会えることを期待しています。
保全活動は終了し、あとは年度末の総会があります。
日程が決まりましたら、イタセンネットのHP、またはこちらのブログでご連絡いたします。
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