【ご報告】H26年度第2回定例活動会! |
天気は曇り。肌寒い日でしたが、参加者は前回を上回り、約50名でした。
大勢のご参加、ありがとうございました^^
今回も胴長を着てワンドに入り、地引網を引いて魚を捕まえました。
おなじみ大工大メンバー、頑張っています!
34,35号ワンドで計8回地引網を引いた結果、12種152尾の魚がとれました。
【とれた魚の種類と数】
コウライモロコ(78尾)
ヨシノボリ類(12尾)
モツゴ(10尾)
オイカワ(8尾)
ヨドゼゼラ(8尾)
ニゴイ類(7尾)
ヒガイ類(4尾)
カマツカ(3尾)
タモロコ類(2尾)
フナ類(2尾)
ヌマチチブ(7尾)
ブルーギル(11尾)
外来魚はブルーギルと、国内外来種ヌマチチブがとれました。ブラックバスは確認されませんでした。
全体に占める外来魚の割合は、ヌマチチブを入れて12%、ブルーギルだけでは7%。
前回同様、大半が在来魚という結果となりました。
ブルーギル。小さい個体ばかりでした。
今回盛り上がったのが、大きなフナ!
少年の顔が隠れてしまいます。
そして、ヒガイ類。
婚姻色を呈しているのがオス。
目の橙色と体の青色から黄色へのグラデーションが美しいです。
こちらはメス。
オスと比べて地味ですね。
尻鰭の付け根あたりから伸びている白い管は、産卵管です。
これを二枚貝の中に差し込み、卵を産みます。
調査が終わった後は、BBQ!
親睦を深めることができました。
今回も、ワンドの整備工事をされている大勝建設株式会社さんがお茶と、手洗い用の水を準備してくださいました。
また、前回に引き続き大阪府立寝屋川高校生物部のみなさんが後輩たちを連れて参加してくださいました。
ありがとうございました!
次回の活動は5月11日(日)、外来魚駆除釣り大会です。
釣り大会はどなたでも参加していただけますので、みなさまのご参加、お待ちしております!
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