平成30年度になり、4月7日から定例保全活動を再開しました。
寒く風の非常に強いお天気でしたが、途中からご参加くださいました方も含めますと約45名の方々にご参加いただきました。
皆さま、ありがとうございます!
今期1回目の網出しです!
水温は17℃、気温は13℃、今日は水温の方が温かいんです!
網引きの全景。
30mある地引き網を引いていきます。
大きなフナが捕れました!
大きな個体は暴れるのでサイズ計測して即放流します。
イタセンネットでは、地引き網をしている最中に、ゴミの回収も同時に行います。
次の網引きポイントへ皆で移動しているところです。
今回、水辺では魚類の卵がちらほら見られました。
画像は恐らくモツゴの卵。
メスは固いものの表面に産卵し、オスが孵化するまで見守ります。
画像を拡大しますと卵内に目が見えます。
水中から上げたときの刺激で一時保管したバケツ内では孵化している個体も居ました。
地引き網で捕れた在来種は透明バケツへ、外来種はブルーのバケツへ入れていきます。
ここで愛知県からは木曽川高校の学生の皆さんがご到着されました!
昨年度の初回もご参加されていました。
皆さん、遠いところありがとうございました!
今回6回の網引きで捕れた外来魚。
全体的に少ないものの、タイリクバラタナゴ(下段右)やヌマチチブ(下段右下の黒い個体)が目立ちます。
在来魚は種類ごとに分けていきます。
今回は最後の魚の説明を、大阪工業大学の新1回生になった詳しい子にお願いしました。
【次回の保全活動は・・・】
4月 8日(日) 庭窪定例保全活動1
15日(日) 城北定例保全活動2・・・活動終了後、バーベキューの予定です!
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