本日は猛暑の中、30名ほどにご参加頂けました。
有り難う御座います。
いつものように34号ワンドから活動を開始します。
胴長(ウェーダー)を着て作業していると、もはやサウナスーツ。
水の中にいる方が少し涼しいですがそれでも汗の量がハンパなかったです。
網をすぼめ、捕れた魚を外来魚、在来魚、イタセンパラ、と選別していきます。
イタセンパラのみ、中央のタライに移し、サイズ計測後にすぐ逃がします。
ジャンボタニシの卵を見つけ、駆除しようと金バサミを伸ばしているところ。
外来植物の除去をしているところです。
場所を移動して34号ワンド手前に網をいれているところ。
作業中に下記写真のタイワンウチワヤンマが多く飛翔していました。
このトンボについて詳しくは下記サイトをご覧下さい。
www.kannousuiken-osaka.or.jp/zukan/zukan_database/konchu/5350b31ec1be415/7050c048a2ac103.html(タイワンウチワヤンマ | 水辺の昆虫図鑑 | 図鑑 | 大阪府立環境農林水産総合研究所)
藻が多く、除去してから網を引き上げます。
水温が上がる季節には藻がどんどん繁殖していきます。
今回初参加の大阪ECO動物海洋専門学校の学生さんが熱心に研究されています。
少し見えづらいかもですが、ルネサンス大阪高等学校の学生さんがカムルチーの稚魚の集団を見つけました。
しかし持ち合わせの装備と遊泳場所の条件が悪く、駆除はできませんでした。
作業を終わりベースに戻るところです。
夏のケレップ水制工は植物が生い茂り、画像のようになります。
大きく育ってきましたイタセンパラです。
今日は婚姻色で少し色づいた個体も居たようです。
最後はいつものように種類ごとに分けて計測します。
捕れた魚の説明をしている様子。
【次回以降の保全活動は・・・】
8月19日(日) 城北定例保全活動10
25日(土) 庭窪定例保全活動5
9月 1日(土) 城北定例保全活動11
9日(日) 庭窪定例保全活動6
16日(日) 城北定例保全活動12
暑いですので帽子やタオル、飲み物など熱中症対策を十分ご準備のうえ、ご参加ください!
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