【ご報告】外来魚駆除釣り大会（城北定例保全活動3）

この日は年に１度の外来魚駆除釣り大会が開催されました。

８時半からの準備には47名の方にご参加いただきました。

朝早くからありがとうございます。

９時半になり一旦ミーテイングです。

受け入れ体制は万全！

１０時を前にもう受け入れすることになりました。

学生たちに先生が流れを説明している様子です。

早速お客さんが訪れました。

受付横では地引網を広げて展示しました。

参加者が釣りをされている様子です。


今回、お子さんの姿が沢山見られました。

微笑ましい光景が広がっていました。

環境省の方々も、この雰囲気です♪

釣りだけではなく、いつものイタセンネットごみ拾い部隊が、清掃活動をしています。

ご苦労様です。

成果を記念撮影☆

さて、水槽には早速数々の釣れた魚が持ち込まれてきました。
なんとこのブルーギル、手の大きさで計測したのですが全長19㎝程度ありました。これほど大きい個体は淀川で見たことがありません。

こちらはオオクチバス。

少し大きめの個体が集まってきています。

こちらはブルーギル。ブルーギルも大きい個体が多いです。

13時になり、お待ちかね地引網が始まりました。

沢山の人が集まって来られました☆

網をすぼめてあげている様子です。見学者が多いので後ろの人は、作業の様子が見づらく申し訳ないです。

遠隔地で見た様子はこんな感じです。

沢山の方にお集まりいただき感謝です。

2回目の網を引くために移動中の様子。

網引きが始まりました。

こちらでは、お子さんにも網引きを手伝ってもらうことに☆

何が採れたかな～？

アオミドロが多く、作業が難航しています。夏場はもっと多くのアオミドロで更に時間がかかる時があります。

バケツにあげた魚を少しだけ見てもらいました。

皆さん興味津々です☆

水が濁っていて様々な種類が入っているので、詳しい説明は橋の下で改めて行いました。

沢山の方にお集まりいただき、ありがとうございました。

オオクチバスやブルーギルの来日由来や生態についてまずは詳しくご説明しました。

こちらはオオクチバス。
こちらはブルーギル。

水槽の中にも沢山の魚などがいるので、順番に説明していきました。

こちらはテナガエビ。
シロヒレタビラ。
モツゴ。絶対に図鑑に載ってないようなオスの出す威嚇音についてなど、ご紹介しました。
水槽の前ではお子さんも大人も集まってずっと魚を眺めていらっしゃいました。
タイリクバラタナゴ。
こちらの黒い個体は国内外来生物であるヌマチチブ。
タウナギ。
手に持っていたのはこちらカマツカです。
スクミリンゴガイ（ジャンボタニシ）のお話も沢山しました。写真の赤いものはスクミリンゴガイの卵。
今回、アカミミガメやザリガニが数多く捕獲されました。写真はまだ駆除釣り大会中盤時に撮影のものなので、最終的にはもっと多くの個体が捕獲されていました。
今回特別展示のアオダイショウ。1.5ｍはあると思われます。堤防の上で木にいた個体をお子さんが捕まえて、受付横まで持参されたので展示していました。
写真はツチガエル。ウシガエルはよく見かけるのですが、城北ワンドではこの種類は非常に珍しいと思います。
タイコウチ。最近毎年捕獲されるようになってきました。城北ワンドでの生息数が増えているのだと思います。

イタセンネット会長が、ＪＣＯＭさんのインタビューを受けている様子。

放送日などもし分かればまたお伝えいたします。

今回、一般の方には289名にご参加いただきました。

スタッフ47名と合計して約350名もの方にお越しいただいたものと思います。

最終的に、オオクチバスは15個体、ブルーギルは500個体以上を釣りあげることができました。誠にありがとうございました。

今後とも、イタセンネットの活動にご理解、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

捕獲された外来生物は全て研究試料として持ち帰り、在来生物は個体数計数・体長計測ののちに元のワンドへ戻しました。

【今後の活動予定】

5月19日(日) 城北定例保全活動４

5月26日(日) 庭窪定例保全活動２注：第４日曜日

6月 1日(土) 城北定例保全活動５

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