この日は44名の方にお集まりいただけました。ありがとうございます。猛暑の中、参加者の体調を気遣って合計4回の網引きを行いました。
今日は団体さんが多かったので3団体ご紹介いたします。まずはパナソニックエコリレージャパン/松愛会の皆さまです。いつもありがとうございます。
そしてサワイグループホールディングスの皆さまです。
ご家族でご参加いただけた方もいらっしゃいました。
ありがとうございます!
京セラドキュメントソリューションズの皆さまです。
いつもありがとうございます!
今回、新たに来られた方も3名いらっしゃいました。
早速ボート出しの様子です。
今日は水面が高いのが見て取れます。
最初の網出し後、すぼめている様子です。
その様子が左奥に見えますが、そこへ行こうと水制工を歩いていくと、身の丈以上に成長した植物たちで覆われています。
夏はいつもこうなります。
網引きの場所は水位が今日は高い為に、周辺の道も水没しているのが見て取れます。
集められた魚たちです。
ふと上を見上げるとチョウトンボの姿が。
ヒラヒラと舞って綺麗です♪
2回目の網引きです。
網の中には突き抜けようとする全長40㎝程度のライギョの姿が。
残念!網をすぼめても姿は見られず。少しの隙を突いて逃げられてしまったようです。障害物に引っかかるなど、作業がもたついて水底側の鉛のついているロープ側が少しでも浮くと、そこを見つけて逃げ出してしまうのです。
地引網での活動中に、橋の下では最初に採れた魚の仕分けが同時並行で進められています。
3回目の網引きの様子です。
こちらは4回目の網引きの様子です。
ここはオニグルミなどの木々のお陰で陰になっているので少し涼めます。
少しずつ実が大きくなってきていますね~
さぁ、活動が終わって網干しの様子です。
ボートも洗浄!バケツで水をかけて汚れを落としています。
こちらは魚の選別の大詰めを迎えています。
子どもたちにも手伝ってもらっています☆
最近、生物多様性センターのトラックを使わない時は荷台を開いての観察ケースの展示ができないので、代わりにバケツを逆さまにしてその上に一つずつ観察ケースとネームプレートを載せて展示しています。
その様子です。
ブルーのバケツが在来種で、奥の透明のバケツは外来種。
団体さんの皆さま向けに説明している様子です。
ニゴイの稚魚です。
右は当歳魚で左は昨年孵化の個体と思われます。
ユーラシア大陸原産と思われる型のコイの稚魚を確認しました。
淀川には、在来の野生型と呼ばれるコイも生息していますが、数は少なく滅多に見ることはできません。
捕獲された外来生物は全て研究試料として持ち帰り、在来生物は個体数計数・体長計測ののちに元のワンドへ戻しました。
本日ははじめての参加者の方が多かったので、網引きの合間ににワンドができた由来からご説明させていただきました。
今後も機会がございましたら大阪市内で最高のフィールドミュージアム、淀川城北ワンドにぜひお越しください。
【今後の活動予定】
7月14日(日) 庭窪定例保全活動4
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