11月16日(土)と17日(日)の2日間にかけて大阪市立自然史博物館にて開催された「大阪自然史フェスティバル2024」に、今年度もイタセンネットはブース出展をしました。ブースには沢山の人にお越しいただけました。写真はイタセンネットのブースの様子です。24種類もの魚類をはじめとした淀川の生物の展示ができました。
ミニ水槽の展示方法を工夫しました。次回以降も小さな種類を複数展示する場合は採用したい方法ですね。
連携団体である、旭区役所様や環境省様、国土交通省様からは、パラッチのシールや外来種の啓発リーフレット、淀川の魚の下敷きのご提供がありました。特に両面に魚の絵が描かれた下敷きが例年のように大人気で、お子様を中心にお配りしたものの、400部全てが2日目の早い段階でなくなりました。両日合わせると最低800名近い方にブースに立ち寄っていただいたものと思います。誠にありがとうございました。因みに、画像右下の白いバットの中にある一番大きい黒い塊は特大のオグラヌマガイ(殻長19㎝)です。
今回も、昨年のフェスでも利用していた旭区のマスコットキャラクター「パラッチ」のタペストリーを貼ることができ、来場者の目を引きました。




今回はふれあいコーナーを多く設定しましたが、皆さん動く生きものがはやり大好き。中でもザリガニが一番人気だった気がします。併せて、解説の掲示により「条件付き特定外来生物」についての啓発を行っていました。


ブース説明員は2日間で18名+αが入れ代わり立ち代わりでご対応致しました。
ご協力いただきました連携団体の皆様、誠にありがとうございました。
この度も、沢山の方にイタセンネットの活動紹介、淀川の自然の啓発活動ができました。
そして展示された生きものは一部を博物館の展示品として寄贈し、一部の在来生物は元のワンドへ戻すよう手配しました。
ブースにお立ち寄り頂いた皆さま、有り難う御座いました。
来年度は事務局の都合で大阪自然史フェスティバル自体が開催されない模様ですが、再来年にはきっと開催されることと信じ、次回の展示を楽しみにしていてくださいね。
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