イタセンネット 活動紹介

令和７年度（2025年度）イタセンネット活動予定

標記の件につきまして、予定表を掲載いたします。

遅くなり申し訳ございません。

画像が見にくいと思いますので、下のPDFからご覧ください。

PDFはこちら

＊日程は変更になる可能性があります。当ブログ等で随時ご確認ください。

城北：（原則）第１土曜日・第3日曜日　 9：00-11：30　定例保全活動

庭窪：（原則）第2日曜日　　　　　　　 9：30-12：00　定例保全活動

【ご報告】城北定例保全活動1

春爛漫！桜の花もそろそろ満開を迎える頃に、今年度第1回目の定例保全活動の開催となりました。写真は城北公園内の桜の様子です。

堤防の上からの集合場所周辺の様子です。

清々しいお天気と景色です。

この日は合計25名の方にご参加頂けました。

ありがとうございました。

はじまって早速注目を浴びたのが、このボートのモーターでしょう。

先日デビューしたばかりですが、見ての通りのスタイリッシュなデザインに、小さめのプロペラ。

バッテリーも見当たりません。

実は、この細いボディの内部に、バッテリーが内蔵されているのです。

今までは、大きな重いバッテリーを配線でつないで…という流れでしたが、ボートに接着した台座にポンと乗せるだけ、スイッチ一つで起動する優れものです。

バッテリーの残量もデジタル表示されます。

一つだけ難を言えば、画像の中にある紐のようなものが必需品で、先の青い部分に弱めの磁石がついているのですが、これが無ければモーターが起動しません。磁石が舵から外れてしまったら、安全装置が作動してモーターがすぐに止まる仕組みです。

最初は、会長から使い方の説明がありました。

画像では分かりにくいかもしれませんが網も新品です。

今日は水位が非常に高いので活動時は注意が必要です。

網入れがはじまりました。

このボート、モーターについているのは小さいプロペラなのに、以前のタイプよりだいぶ速度が速いんです。

回転数が高い事が伺えます。

水位が高いので、いつも陸上になっている道が浸水していました。

胴長や長靴を履いている者のみが先に進めました。

見ての通り、陸地のすぐ横でも水位が高くなっているのが分かります。

中央の奥はヌートリアの被害に逢った貝の調査をしています。

ごみ拾い部隊です。

どの方の袋も、ごみが多かった為に大きく膨らんでいました。

以前、活動をしやすくするために剪定を行った場所が開けていました。

夏にかけてどんどん雑草などが生えてくると思いますので、機会があればまたご紹介します。

北ワンドです。

この日は34号ワンド2回、35号ワンド2回、北ワンド2回、網を引くことになりました。

目の前を堂々と優雅に泳ぐヌートリア。

この時は2匹目撃しました。

どうやら巣が近くにあるようです。

人慣れしすぎですね。

波紋が立ってバシャバシャと音がします。

恐らくコイやフナが産卵しているものと思われます。

網引きが終わって天日干しをしている様子。

いつものように仕分け・計測をしている様子です。

採れた魚などを1種類ずつ展示している様子。

少しだけ紹介しましょう。

こちらはヒガイ類（カワヒガイ）のオスです。

産卵期を迎え、紫色の婚姻色が出ています。

二枚貝に卵を産む種類になります。

こちらはヨドゼゼラのメスです。

産卵期を迎え、お腹が膨れています。

他にもオスがいましたが、写真を撮り忘れました。

上から見るとオスの胸鰭は前方に向けてギザギザになっているので見分けがすぐにつきます。

捕獲された外来生物は全て研究試料として持ち帰り、在来生物は個体数計数・体長計測ののちに元のワンドへ戻しました。

これから夏にかけてどんどん見られる生きものの種類が増えていきます。

またご紹介していきます。

【今後の活動予定】4月13日(土) 庭窪定例保全活動１4月20日(日) 城北定例保全活動２＋BBQ5月11日(日) 駆除釣り大会（城北定例保全活動3）

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【ご報告】2024年度第2回イタセンネット総会

2024年度第2回イタセンネット総会を、大阪産業大学の梅田サテライトキャンパスにて開催しました。

この日は11時から、まずは淀川研究会による発表会を行いました。

これまでは生物多様性センターと大産大、大工大、摂南大の淀川での卒業研究を中心としたものでしたが、今回はイタセンネットの皆さんにもご参加いただけるよう調整しました。

31名の方がご参加されました。

ありがとうございました。

15時からはイタセンネットの総会を開催しました。

こちらは33名の方にご参加いただきました。

ありがとうございました。

旭区役所様からは、ご覧のように旭区のマスコットキャラクター「パラッチ」のファイルとシールをご提供いただきました。

全ての議案は承認されました。

来年度の活動予定表につきましては一部で修正が必要となったため、詳細につきましては後日改めてご連絡いたします。

その後の自由発言集会では、淀川水系のイタセンパラ復活を目指して、まずは綾会長や河合事務局長によるこれまでの河川環境の遷移が詳細に紹介され、それを受け参加者による活発な意見がでました。

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【ご報告】ワンド環境改善２

前回1月21日に引き続き、2月16日に35－36号ワンドの水制工周辺の水際の枯草、灌木等の除去を行いました。

この作業は、枯草や落ち葉が水中に堆積し過ぎると水質悪化や酸素低下の要因となり、魚類や二枚貝の生息条件が悪くなることなどから実施しました。

寒い日が続きましたが、この日は少し暖かく、動いていると汗ばむくらいでした。

広いワンドのごく一部だけですが、生息環境の維持も重要な活動です。

【ご報告】ワンド環境改善

年間活動予定表には地引網補修WS・腕章洗浄作業等とありますが、予定を変更して33-34号ワンドの水制工上の高茎草を中心とした枯草の除去を行いました。

この日は９時半からの活動に10名の方にご参加いただきました。ありがとうございます。

刈払機や草刈鎌の出番です。

刈り取った大量の枯草を紐で縛り、水制工から運び出して除去を行いました。
直径10㎝程度の生木も伐倒しました。
どんどん綺麗になっていきます。
除去した枯草を前に記念撮影。この山は、淀川河川事務所毛馬出張所の手で、1/22(水)頃までには処分されます。

ふと、近年珍しい光景を目にしました。水制工から伏流水が下流に向かって流れています。このような光景が各所で季節を問わず見られるようになれば、きっとイタセンパラも棲みやすい環境になるでしょうね。

【今後の活動予定】2月9日（日）一斉美化アクション（庭窪ワンド）2月16日(日) ワンド環境改善

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