【ご報告】6月7日(土)定例保全活動 |
また、午後からは第1回「水辺の外来種対策リーダー養成講座」が開催されました。
今回の定例保全活動では、33号と35号ワンドで3回ずつ、計6回地引網を引きました。
約40名の方が参加してくださいました!
【とれた魚の種類と数】
オイカワ(4尾)
カマツカ(1尾)
ヨドゼゼラ(3尾)
コウライモロコ(104尾)
モツゴ(20尾)
ニゴイ類(1尾)
フナ類(4尾)
ナマズ(16尾)
ヨシノボリ類(6尾)
モツゴ稚魚(45尾)
コイ・フナ稚魚(1,545尾)
タナゴ稚魚(797尾)
~外来魚~
ブルーギル(2尾)
オオクチバス(15尾)
今回もコイ・フナの稚魚、そして、タナゴ稚魚がたくさんとれました。
中腰姿勢はつらいけど、稚魚のためです・・・
コイとフナや、この時期に稚魚が出るタナゴであるイタセンパラとカネヒラはじっくり見ないと見分けることができません。しかし、そうしていると稚魚が弱ってしまうので、区別はせずに集計をしています。
外来種はブルーギルとブラックバスがとれました。とれた魚のうち外来魚が占める割合は0.7%。
ブラックバスも稚魚がとれました。ブラックバスも、繁殖しています・・・
在来種では、これまでの定例保全活動では初めて、ナマズの稚魚が確認できました!
これも、保全活動の効果でしょうか。
大きさは7~8㎝ほど。今年の春生まれの子供たちです。
ナマズは肉食なので、魚などを食べながら、どんどんと成長していきます。
大きなフナも
今回とれたたくさんのタナゴ稚魚の中にはイタセンパラも含まれていたかもしれません。
コイやフナ、ナマズの稚魚も確認されました。
ブラックバスの稚魚も確認されているので予断はできませんが、在来魚がちゃんと世代を繋ぐことができるワンドが戻りはじめているのではないでしょうか。
また、今回の保全活動には大阪ガールスカウト61団の皆様が参加してくださいました!
ぜひまた来てくださいね^^
保全活動の今後の予定は、★H26年度活動予定をご覧ください。
午後からは、第1回「水辺の外来種対策リーダー養成講座」が大阪工業大学にて開催されました。
時期などの詳細が決まりましたら、またこのブログでもお知らせします。
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